会議名:平成14年第2回定例会(第5日3月13日)
○2番 (中内議員)  学校週5日制の実施について、関連する問題について質疑をさせていただきます。

 この4月から完全学校週5日制のもと学校が大きく様変わりします。公立学校におきましては、高校も含めまして毎週土曜日が休みになります。当然、新しい学習指導要領で実施されるわけでありますが、それによりますと、一つは、小・中学校の学習内容については約3割削減され、その一方で、子どもがゆとりを持って勉強できるようにし、そのゆとりの中で基礎・基本を確実に身につけ、そして、自分で考え、社会の中で生きていく力を育てることがねらいであるようです。しかし、学校週5日制の移行におきまして、私はいろいろな問題点を含んでいるのではないかと考えまして、4点について質疑をするものであります。

 まず、5日制実施となった背景と考え方についてお伺いをいたします。

 次に、ゆとりの中で基礎・基本を身につけ、考える力と生きていく力を育てるとした総合的な学習の時間の生かし方が重要と考えていますが、取り組みについてお伺いをいたします。

 次に、学習内容が3割削減されることによりまして、学力の低下が懸念されることであります。いかが対応されようとしておられますか、お伺いをいたします。

 次に、最後ですが、学校側の土曜日の対応についてでありますが、休みになった土曜日の子どもたちの過ごし方について、今後は、家庭や地域の出番ということだけではなく、やはり学校も参加して計画を立て、一体的な取り組みが重要かつ必要であると考えております。PTAにも協力をお願いし、取り組んでまいりたいとのことでございますけれども、学校の先生はどう参加、支援をしていただけるんですか、お伺いをいたします。

 次に、大きな2点目でありますが、安威川ダム湖周辺の観光レクリエーションゾーンとしての整備についてであります。

 ダム関連事業での用地取得がまだ40%、ダム周辺整備につきましては、平成14年度から事業計画を、平成16年度から実施に取り組むとし、ダム建設は平成20年度からの予定という段階であるようです。そのような段階でのダム湖周辺の観光ゾーンについての質問とは、これから用地や損失補償について交渉に臨まれる地権者や関係者には失礼とは存じますけれども、お許しをいただきまして質問したいと思うんであります。

 基本的に、ダム湖周辺をどのように整備されようと考えておられるか、お伺いをいたします。特に私は、具体的にダム湖周辺に市民が安心して利用、楽しめる、公営温泉施設の建設が一つあってもよいのではないかと、このように考えます。周辺の適切な場所と、また、遊歩道に、例えば、ツツジ、アジサイ、ツバキなどの四季、花を楽しめる植栽のパークやロードをつくることについては、どうですか。また、市民から譲ってもらった鯉のぼりの鯉をダム湖に泳がす設備をつくる計画など、ありきたりとは思いますが、いかがなものですか。

 次に、3点目でありますが、最後に老人福祉センター「福井荘」の建てかえについてであります。

 現在の福井荘は、昭和48年、本市で初めて老人福祉センター「福寿荘」としてオープンいたしました。以来、ふろ付き憩いの場所として高齢者健康福祉の増進に寄与し、その役割を果たしてきました。ご当地は、緑が多くて、春は桜、秋はもみじと、目を楽しませてくれまして、特にまた、空気のおいしい静かな、ロケーションでは人気のあるところであります。

 ところが、このセンターも開所以来約30年近くがたちまして、建物全体の老朽化が目立ちます。地震によってか知りませんが、壁のひび割れとか、あるいはボイラー設備そのものの老朽化が顕著でもあります。特に冬場など、出力の関係からか、シャワー設備の一式が、男女同時に使われるというようなことになりますと利用ができないというような状況であります。その上、シャワー設備の一部が、人間でいう動脈硬化を起こしているというようなことで、湯圧がないということであります。

 ふろについてでありますが、壁は青色のタイルのためか寒々としておりまして、湯舟への誘導の手すりはありません。ほかの新しい老人福祉センターは、バリアフリー化が当然でありまして、手すり化は、ふろ、エレベーターまでされております。そして、天井は高いし、明るい仕様でもあります。

 この福井荘は、そろそろ建てかえをされていはいかがですか、お尋ねをいたします。

 とりありえず、以上でございます。

○石井議長 大喜多学校教育部長。

    (大喜多学校教育部長 登壇)

○大喜多学校教育部長 完全学校週5日制の背景と考え方についてでございますが、社会一般におきます週休2日制の普及拡大を背景といたしまして、学校、家庭及び地域社会の教育のあり方全体を見直し、ゆとりの中で子どもの望ましい人間形成を図るという考えから、この学校週5日制が実施されておりまして、平成4年9月に月1回の学校週5日制が開始されまして、その後、平成7年4月からの月2回の実施を経て、本年4月から完全実施されることになっております。

 次に、総合的な学習の時間の取り組みということでございますが、本市では2年前から市内小・中学校におきまして、国際理解、情報、環境、福祉・健康など今日的な課題につきましての学習や、農業体験・商業体験など地域の特色を生かしたさまざまな学習を行っておりまして、一定の成果を得ております。こうした取り組みを踏まえて、この4月から、教科の学習と相互に関連づけることや、地域の人材の協力を得ることなどに留意をしまして、各学校で本格的に実施いたします。教育委員会といたしましても、こういった取り組みを支援してまいりたいと考えております。

 次に、学習内容の削減が学力低下を招きかねないことについてでございますが、これにつきましては、学習内容が基礎的・基本的な内容に絞られたものと受けとめておりまして、これを児童・生徒が確実に身につけることができるように、個別指導やグループ指導、繰り返し指導や、複数の教員によりますティームティーチング、あるいは少人数指導など、一人ひとりの子どもに応じた指導の充実に努めて、学力低下が生じないようにしてまいります。

 最後に、学校側の土曜日の対応について、教員の参加ということでございますが、この学校週5日制の趣旨は、学校・家庭・地域が一体となって子どもの健やかな育成を図るということでございまして、学校もみずからの役割を踏まえて、家庭、地域と協働、共に働いていく必要があると考えております。したがいまして、土曜日につきましては、子どもたちは、基本的に家庭、地域で過ごすことになるわけでございますが、保護者、地域が主体となって行われます取り組みには、教職員もできるだけ参加するよう、各学校長を通じて呼びかけてまいります。

 以上でございます。

○石井議長 辻本建設部長。

    (辻本建設部長 登壇)

○辻本建設部長 安威川ダム周辺整備につきましてでございますが、安威川ダムの周辺整備の目的を、安威川ダムの建設によって水没等、生活基盤が失われる方々の生活再建対策や、著しい影響を受ける地域の生活環境の整備や改善を行うことを一つ。二つ目に、新たに創設されるダム湖や、その周辺を、府民に親しまれる観光レクリエーションゾーンとしての整備を行い、地域振興を図る。この二つを定めまして、現在、安威川ダム水源地域再建実行計画を、平成12年度及び13年度の2か年で作成中でございます。その中で整備の検討といたしまして、ふるさとの渓流ゾーン、公園施設・水辺レクリエーションゾーン、都市的利用ゾーン、あるいは、自然とのふれあいゾーン等々を計画しておりまして、これらについて一定の方向づけを行いたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○石井議長 前田健康福祉部長。

    (前田健康福祉部長 登壇)

○前田健康福祉部長 老人福祉センター「福井荘」の建てかえについてでありますが、ご指摘のように建築後29年が経過しておりますので、設備等が老朽化している箇所がありますが、施設の機能保持等のため、必要に応じて補修等を行っておりまして、平成14年度の修理予定といたしましては、給湯循環ポンプの取りかえ、それから、男女浴槽ジェットの修理、それから、冷水ポンプの取りかえ等を考えております。また、浴室の手すりにつきましては、現在、壁に沿って一定のものが設置をされておりますけれども、本格的な手すりの設置につきましては、今後、検討してまいりたいと考えます。

 なお、(仮称)第6老人福祉センターを東奈良三丁目に建設を予定しておりますので、施設の建てかえ等につきましては、長期的な計画をもった対応が必要と考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○石井議長 2番、中内議員。

○2番 (中内議員)  一定のご答弁をいただきました。

 2問目ですけれども、まず、5日制実施の背景と考え方についてでありますが、これについてはお答えは結構です。学校のゆとり教育だけではなく、家庭や地域も教育の場ととらえる、それが完全学校週5日制のねらいであります。制度のスタートが、ご答弁のように、平成4年9月から月1回、第2土曜日をということで、また、平成7年に土曜日月2回、そして、今回、4月から土曜日がみな休みになるというようなことで、制度そのもののスタートが、本当に子どもの教育のためを思ってなされたものか、私は、いささか疑問でありまして、日本人は勤勉で働き過ぎだと。週休2日として、年間1,800時間労働としようと。その波が当然、教育現場にも押し寄せてきたわけですけれども、その結果、今回、目に見える形で実現しようとしておるわけであります。そんな中で文部科学省のとった、ゆとり教育と、家庭や地域も教育の場とした考え方は評価したいと思います。

 しかしながら、対応については、公立校と私立校とで温度差が相当あるようでございます。さらに、公立校間、つまり自治体間でも、そしてまた、私立校間でも、ばらばらの考え方と対応となるようであります。

 私は、このようないろんな状況を考えてみますと、今後は、文部科学省がきっちりとした指針を示さない限り、どうも、公立、私立入り乱れての、もちろん自治体間や学校間の競争になるんではなかろうかと、このように考えております。このままでは、教育行政サービスの少ない自治体は、競争に負けてしまうんではないかと、大変気をもむところでありまして、市の独自の施策を検討していただきたいなと、このように申しあげておきたいと思います。

 そして、総合的な学習の時間についてであります。

 国は、各学校の創意工夫にゆだねるとのこと。教科書がなく、各学校の創意工夫にゆだね、この時間は、教育の本来あるべき姿であり、大きな可能性を秘めておるわけなんですが、どう、意義ある時間にするか、その視点で考えなければならない。さらに、どのような取り組みが考えられるか、そのねらいについてお答えをいただきたい、このように思います。

 次に、学力低下の懸念についてであります。新学習指導要領では、1年間の授業の時間数が、小・中学校で60から70時間減る、中学校では、また1週間の授業も、30コマから28コマに減るようで、2年生、3年生は必須の国語・数学も、それぞれ1コマ少なくなるようであります。そのような中で私立小・中・高では、5日制実施の調査において、平均して45%ほどは実施しないと報告されているようであります。ますます公立、私立間の格差が拡大するし、塾についても、行かない、あるいは行けない子どもとの格差が広がるんではないかと懸念しております。

 そこで各自治体では、教育行政サービスが悪ければ、よその自治体への住民異動も十分考えられることや、社会では、人としての知識の量を問われるということになるのだから、補ってやるのが自治体として、教育行政として務めということで、希望者に対しまして補習授業や土曜授業などが考えられていると。本市はどういう対策を考えておられるのか、お尋ねをしたいと思います。

 次に、学校側の土曜日の対応でありますけれども、特に最近になって、民間の企業にお勤めの方々からの声でありまして、4月から土曜日の子どもたちの過ごし方について、やっぱり家庭でやれと、あるいは地域でといって、教育委員会はお願いしてきていると。家庭、地域、みんなで育てることにはやぶさかではないですけれども、学校の先生は、夏休み、冬休みなど、休みがたくさんあるのに、今度、二週、四週も休みになる。我々会社員は、休みになった分、どこかで勤務時間の穴埋めをしてきた。それなりに勤務時間の確保に努力してきた。だから、先生も子どもと接する時間を、当然、努力してつくってほしいというようなことであります。そういう市民の意識があることについて、どのように説明をされますか、お伺いしたいんでありますが、小・中教育の公務員の年間実働時間は1,850時間ぐらいですか、ちょっとわかりませんが、本市の職員の時間は1,830時間のように聞いてますし、また、民間の平均は1,850時間ぐらいかなというような状況であります。実働時間をちょっと比較をしていただきながら、中身もいろいろ複雑であるようですけれども、お答えをいただきたいなと、このように思います。

 それから次に、ダムの周辺整備のことでありますが、要望しておきたいと思いますが、本市のマスタープランでは、ダム湖周辺整備には二重の網がかかっておるようであります。一つは観光レクリエーションゾーン、もう一つはダム湖広域レクリエーションゾーンであります。それだけ市民・府民の憩いの場所として重要なところであると位置づけをされているわけでありまして、事業主体は確かに大阪府であります。しかし、だからといって大阪府に任せるとか、大阪府と連携を密にしてとかいっておかないで、それは当然とは思いますけれども、市は市として独自に、市民福祉につながるものは何か、市民はどういう施設を必要としているか、また、どんな整備をしてほしいのか、府や市への要望の総合的な窓口にならなければならないと思います。

 市は、経済効果や管理も含めた適切な経営意識での勉強、検討をしていただきまして、具体的に、今でも答えられる意見が言えるようにしておかなければいけないんではないかと、このように思います。でないと、府に対して意見がやはり言うことができない、このように思います。窓口は一本化されて、現在、頑張って取り組んでいただいているだけに、研究、検討を重ねていただきまして、さらに取り組んでいただきますよう、要望をいたしておきます。

 次に、福井荘の建てかえの件でありますが、これも要望しておきたいと思いますが、先ほどもご答弁がございました第6老人福祉センターが、引き続き東奈良のほうに建設が予定されていること。また、その福井荘も補助金の事業でやっておられると思うんで、耐用年数の関係もあったり、いろいろちょっと難しい面もあろうかと思いますが、それは私としても理解はしておりまして、ちょっと難しいということでありますので、少しずつ改善していただきながら、建設の時期を待たざるを得ないと、そんな事情はよくわかるので、順次建てかえの時期がいずれ確実に来るし、来ているということで、早期建てかえ実現に向けての要望としておきたいなと思います。

 なお、開所以来の娯楽施設でありますけれども、バンバーという機械、娯楽施設があります。4台あります。どこの老人福祉センターでもなかなかの人気であります。このバンバーを使っての大会もあるそうでありますが、その台が、つぎはぎだらけで利用されておりまして、ちょっとかわいそうなような気がいたしておりまして、計画的に順次、取りかえというのか買いかえをしていただけたらなと、このことも要望しておきます。

 2問目、以上でございます。

○石井議長 大喜多学校教育部長。

    (大喜多学校教育部長 登壇)

○大喜多学校教育部長 5日制の実施につきましては、先ほどご指摘のような趣旨も踏まえまして、本市で十分目的が達成されますよう努めてまいります。

 総合的な学習の時間のねらいについてお答えを申しあげます。総合的な学習の時間では、みずから学び、みずから考え、問題を解決する力などの生きる力の育成や、学び方やものの考え方、こうしたものの習得をねらいとしておりまして、先ほども申しあげましたように、各教科で身につけた知識や技能を相互に関連づけて、総合的に生かせるようにすることや、地域や学校、児童の実態に応じて各学校が創意工夫を生かした学習活動を展開することが求められております。

 学力低下について、本市教育委員会の対応でございますが、ご指摘のありました年間授業時数は、週当たり2時間減少いたしてまいりますが、これは学習内容が絞り込まれておりますことや、教育計画の作成に当たりまして各学校が創意工夫できる裁量の範囲が拡大されているということなどから、習熟の程度に応じた指導やコース別の選択の授業、補充学習など、各学校の子どもの実態にあわせた丁寧な取り組みが進むものと考えております。

 市教育委員会といたしましては、このような各校の取り組みを支援してまいりますとともに、例えば、学力向上フロンティアスクール等の研究学校の指定でありますとか、国・府の加配教員、これを重点的に活用した取り組みについて、各学校で研究を進めまして、こうした成果を各学校の取り組みに生かすことができますよう、現在、校長、教頭、教員の代表と指導主事で構成し、教育研究所に設置しております教育課題検討委員会がございますが、こういった活動を通じて充実させてまいります。

 なお、土曜日の補習を計画している市町村があるということにつきましては、報道を通じて把握はしておりますが、本市におきましては、実施する予定はございません。

 次に、学校側の土曜日の対応についてということでございますが、まず、教職員の勤務時間のことについてお答えを申しあげます。小・中学校の教職員の勤務時間を、大阪府の条例、本市教育委員会の規則等に基づきまして、1年間を52週、1週間当たり40時間で計算することをベースとして、例えば、祝日でございますとか、休暇等を勘案しまして算出いたしますと、実質的な労働時間や勤務時間につきましては、年間、本年で1,820、来年度、祝日等の重なりもございますので、1,850時間程度となるわけでございますが、教職員の勤務につきましては、始業時から終業時まで、指導業務に加えまして生活指導、補導、家庭訪問、面談、電話相談、関係機関との連携、協議、教材研究や研修、成績処理等、非常に多岐にわたっておりまして、実質的な勤務時間を算定して、市職員の方や、あるいは民間の方と比較することは難しいものと考えております。

 なお、ご指摘のございました夏休み等、学校の長期休業期間中の勤務の問題でございますが、これにつきましては、本市教育委員会としては、児童・生徒の指導や教材研究、地域活動の推進等、職務の効果的な遂行が図られますよう、各学校の学校長を通じて指導するとともに、本市教育研究所における研修を一層充実させ、教職員の資質や思考力を高め、このことによりまして、ご指摘の公教育の信頼の向上に努めてまいる所存でございます。

 以上でございます。

○石井議長 2番、中内議員。

○2番 (中内議員)  3問目でありますけれども、要望としておきます。

 まず、総合的な学習の時間の取り組みとねらいでありましたけれども、私は詰め込み授業や成績重視で進められてきた教育の中で、大いなる期待と、少なからずの明るさを感じているところであります。それは、自分さえよかったらええという自己中心的な考え方に陥ってしまいそうなときに、人間としての常識の大切さや心の教育による命の大切さを、それらを見つめ直すべく授業の時間が今回、新たにできたことであります。これは、大手を振って利用、生かせる時間の新設でありまして、総合的な学習の時間では、グループで、また、みんなで、そして、集団で学ぶことでありまして、私はこのことが本当に意義が大きいと考えております。各学校は、地域の特性を生かした生産・勤労学習や自然体験学習で、助け合って、命を育て、収穫と感謝に対して食べる喜びも、また、授業の一部で味わっていただけるかと思います。どうか地域の方々の協力も得ながら意義ある授業時間にしていただきたく要望しておきます。

 次に、学力の低下の心配についてでありますが、基本的ないろいろな取り組みの内容はわかったわけでありますが、市独自の先生の加配などに取り組んでいただいているようであります。これらの授業で、力がついているかどうか、その評価をきっちりしていただきたいと思います。

 それから、新聞報道やニュースなどによりますと、子ども自身や生徒は「5日制の移行は必要ない、もっと勉強したい」とも言っているようであります。希望者に対して土曜教室を開設する自治体が多々あります。本市は開設する考えはないとのことでありますが、どんなことをやろうとされておるかと申しますと、補習授業として開設をしていきますと。これはあくまでも希望者で、もちろん希望者であります。それから、公立中学校、第1、第3土曜日、国語、数学、英語、そして、小学校の公立校で算数の土曜日の教室、当然、自治体で予算を組んで補習するというようなことで、多々取り組まれようとしております。そのほかに公立中学校で、土曜日指導員、あるいは土曜校長というような先生を雇われるということでありまして、取り組んでいくと。また、公立高校では、保護者がお金を出し合って補習をやっていこうやないかと、こういうような取り組みがあるようであります。再三申しあげておりますけれども、対応が後手に回り、子どもたちが対外的にみじめな思いをしないように、検討、研究していただきまして適切な対応を要望しておきたいなと、このように思います。

 それから、学校の土曜日の対応についてであります。これは、地域や地域の施設を利用されたり、学校図書館の中で活動の場と学習の場を提供するとのことでありますけれども、しかしながら、学力低下を防ぐための受け皿が十分考えられていない現状において、先生も、対応、支援していただきたいということでありますが、輪番で土曜日、詰めていただきまして、1週間の授業のわからないところの個人的な補習など、質問を受けて面倒を見てやっていただくような時間は取っていただけないか、お願いをしていただきたいなと、検討課題として要望しておきたいと思います。

 いずれにいたしましても、地域に対しましては、これから特にボランティアでお願いをするという方針であるようですから、ついては、先生も市民に対して、目に見える対応としての行動が非常に必要になってこようかと思います。

 先ほど、本来の授業での指導業務からいろいろおっしゃっておられました。生活指導とか家庭訪問とか、教材とか研究とか、あるいは採点とか、やっぱり準備やらいろいろな対応なんかあろうかと思いますけれども、勤務の特殊性からいたしまして、一概に勤務時間の、実働時間の算定はできないというようなご答弁でもありましたけれども、実働で1,850時間ぐらいと今おっしゃっておられたようですけれども、実際、民間人には夏休み、冬休みなんかありませんので、そのへん、どのように説得というのか、お答えができるか、説明ができるか、検討、研究して、納得のいくようなお答えができますようにお願いしておきたいなと。これは私、委員会に入っておりませんけれども、常任委員会で審査していただけたらなと、このように希望を申しあげまして、終わります。

 どうもありがとうございました。