会議名:平成19年安威川ダム対策特別委員会( 8月23日)
○中内委員長 ただいまから、安威川ダム対策特別委員会を開会いたします。
 現在の出席委員は7人でありまして、会議は成立いたしております。
 また、委員会散会後、現地視察を行いますので、よろしくお願いいたします。
 委員会開会に当たり、市長からあいさつを受けます。
○野村市長 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申しあげます。
 本日、委員の皆様には何かとお忙しいところ、本委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。
 また、日ごろは、市政の各般にわたりまして、お力添えをいただき、とりわけ安威川ダム建設事業に係る諸課題につきましても、種々ご高配、ご指導いただいておりますことに、厚く御礼を申しあげます。
 さて、安威川ダムの建設事業につきましては、事業用地の99%の買収が終わり、付替府道の工事が全地域で行われるなど、より一層の進捗が図られているところでございます。
 市といたしましても、関係地域の生活基盤や環境整備を図るため、大阪府と協議、調整を図りながら、水源地域整備事業に取り組んでいるところでございます。今後とも、委員の皆様方のご指導とお力添えをよろしくお願い申しあげます。
 本日は、平成18年度の関係地域との協議経過及び平成19年度の事業計画についてのご説明を申しあげたく考えておりますので、よろしくお願い申しあげまして、ごあいさつにさせていただきます。
 よろしくお願いします。
○中内委員長 これより協議に入らせていただきます。
 それでは、「安威川ダム建設に係る経過について」及び「平成19年度事業計画について」、順次、説明を求めます。
○廣重建設部理事 安威川ダム建設に係る経過及び平成19年度の事業計画につきまして、ご配付しております資料に基づき、ご説明をさせていただきます。
 資料の1ページから2ページに、関係地区との協議経過及び当面の課題につきまして、各地区ごとに記載しております。
 資料左側には、調査の実施に関する覚書、基本協定書、損失補償基準の締結など、主要な経過について記載をしております。
 次に、平成18年度協議内容の欄には、各地区で行われました会議の開催状況を、また、右の欄には、今後、茨木市及び大阪府が取り組むべき事項や協議を進めていく事項について、当面の課題として、まとめております。
 それでは、資料1ページから順次、説明をさせていただきます。
 平成17年度までの主要経過及び平成18年度の会議の開催状況につきましては、記載のとおりでございますので、説明を省略させていただきまして、各地区との協議内容及び当面の課題について、説明をさせていただきます。
 初めに、車作地区の主な協議内容でありますが、付替府道整備につきましては、工事の進め方などについて、協議をいたしております。
 さらに、当地区では、水源地域整備計画に基づきまして、車作本線道路改良事業、尾ケ広農道整備事業、深山水路改修事業などを実施しております。なお、尾ケ広農道整備事業、深山水路改修事業につきましては、平成18年度末で概成いたしました。
 車作本線道路改良事業につきましては、引き続き協議し、推進いたします。
 また、治水・利水機能に加え、安威川ダム周辺の整備、保全の方向性について、地区の意見交換などを行っております。
 今後につきましても、水源地域整備計画やダム湖周辺整備に関する協議を進めることが当面の課題と考えております。
 次に、大岩地区でございますが、付替府道整備、圃場整備、大岩川の付け替え、コア山の境界確定及び地図訂正作業などについて、協議をいたしております。市道5号線拡幅工事の完成、また、集会所建設予定地の盛土工事も完了し、平成19年度に集会所建設を行います。なお、集会所は、現在、建築中でございます。
 今後につきましては、盛土による圃場整備事業や水源地域整備計画、さらに、将来のダム湖周辺整備に関する協議を進めることが当面の課題と考えております。
 次に、生保地区でございますが、生活再建対策の一環として、コミュニティの拠点となる集会所も平成17年度末に竣工し、平成18年度は、主に代替地内のせせらぎ緑地の整備などにつき、協議を行うとともに、整備工事を進め、18年度末に完成いたしました。
 今後につきましては、生保地区の生活のアクセスとなる付替府道の早期完成と将来のダム湖周辺整備に関する協議を進めることが当面の課題と考えております。
 2ページをお開き願います。
 次に、大門寺地区でございますが、大門寺地区に関連する付替府道整備工事などについて、協議を行っております。また、代替地の防球・防風盛土工事において、植栽、植種選定などの協議を行うとともに工事を進め、年度内に完成いたしました。
 今後につきましては、将来のダム湖周辺整備に関する協議を進めることが当面の課題と考えております。
 次に、宗教法人大門寺につきましては、ダムサイト右岸の整備計画に関する協議を行っていくことが当面の課題と考えております。
 続きまして、桑原地区でございますが、付替府道整備工事、圃場整備及び水源地域整備計画の一環であります集落内の道路改良整備、下水道整備について、協議を行っております。
 また、地域の自治活動の拠点であります桑原自治会館が平成18年6月に完成しており、下水道整備工事が進み、平成18年度末に供用開始区域となっております。
 今後につきましては、圃場整備の事業推進を図ること、水源地域整備計画の推進、さらに、将来のダム湖周辺整備に関する協議を進めることが当面の課題と考えております。
 最後に、安威地区でございますが、ダム湖周辺整備計画や現道拡幅工事について、協議を行っております。
 今後につきましても、ダム湖周辺整備計画に関する協議を進めることが当面の課題と考えております。
 次に、3ページをお開き願います。
 安威川ダム建設に関する事業につきまして、ご説明させていただきます。
 平成18年度までの法手続につきましては、安威川ダムの全体計画の認可が平成9年12月におりております。水源地域対策特別措置法に基づく手続につきましては、平成12年4月に水源地域の指定、同年9月に水源地域整備計画の決定がされ、順次、事業に取り組んでいるところであります。
 なお、利水機能縮小に伴い、安威川ダム全体計画の変更が平成19年4月に認可されております。
 また、ダムの完成が平成20年代半ばであることから、水源地域整備計画についても、事業期間を延長しております。
 次に、環境影響評価につきましては、平成8年6月に手続が完了しており、平成19年度は、主にダム本体実施設計、施工計画などに取り組まれています。
 次に、技術調査、設計、工事の関係につきましては、これまでダムサイト調査、ダム概略設計や堤体材料の調査が行われています。
 また、付替府道茨木亀岡線につきましては、全地区で工事が実施されており、事業費の見通しができたことから、平成22年度上半期の全線供用開始を目標に整備が進められています。
 また、環境対策につきましては、平成14年5月に、各専門分野の有識者で構成されます安威川ダム自然環境保全検討委員会が設立されまして、委員会の指導を得ながら、総合的な自然環境対策マスタープランの策定に取り組み、平成17年8月に安威川ダム自然環境保全マスタープランが策定されました。
 続いて、平成18年度では、環境保全対策実行計画の策定がなされ、平成19年度より環境保全対策が実施されます。
 次に、補償及び生活再建対策でございますが、平成11年3月に損失補償基準協定が締結されまして、それに基づきまして、事業地の用地買収が進められ、現在、平成18年度末で、全体買収計画面積、約143ヘクタールのうち、140.9ヘクタールで、約99%の進捗率であり、平成19年度末100%の目標と聞いております。
 また、代替地につきましては、平成19年6月に生保地区の残り1軒が移転され、全地区移転完了となっております。
 続きまして、ダム湖周辺整備につきましては、これまで利用者の意見を周辺整備計画に反映させるため、意見交換会の実施を行いました。平成19年度においては、周辺整備検討委員会を設立し、ダム周辺の整備、保全の基本方針について、委員会より提言をいただく予定となっております。
 最後に、その他の関係でございますが、ダム建設事業に対する理解を深めていただくため、安威川ダムニュースの作成や安威川ダム情報センターの活用及び出前講座などのPR活動を予定しております。
 以上で、安威川ダム建設に係る経過及び平成19年度の事業計画につきましての説明とさせていただきます。
 続きまして、4ページをお開き願います。
 先月、7月31日(火)に開催されました安威川ダム建設対策協議会につきまして、ご報告申しあげます。
 議会側からは、菱本市議会議長、中内安威川ダム対策特別委員会委員長が、理事者側といたしましては、野村市長、山本副市長、南副市長をはじめ、関係部長が出席いたしております。
 その内容につきましては、1.平成18年度事業報告、2.平成18年度収支決算報告の説明があり、原案のとおり承認されました。
 次に、3.平成19年度事業計画(案)につきましては、安威川ダム建設事業を推進するとともに、同事業を円滑に実施するため、1つ、会議等の開催、2つ、国への要望、3つ、ダム建設事業についての調査、研究、4つ、地元協議の円滑化、5つ、ダム建設事業についてのPRの推進などの事業を実施したい旨の説明があり、原案のとおり承認されました。
 また、4.平成19年度の収支予算(案)につきましては、予算額460万1,957円が承認されました。
 次に、委員会における主な質疑及び意見の概要につきましては、記載のとおりでございます。
 以上で、ご報告とさせていただきます。
○中内委員長 説明は終わりました。
 ただいまの説明について、発言なさる点はございませんか。

(中略)

○中内委員長 他に発言なさる方はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○中内委員長 以上で、「安威川ダム建設に係る経過について」及び「平成19年度事業計画について」の協議を終わります。
 次に、行政視察について、ご協議をお願いいたします。
 休憩いたします。
    (午後1時43分 休憩)
    (午後1時51分 再開)
○中内委員長 再開いたします。
 本特別委員会は、10月4日(木)から10月5日(金)まで、埼玉県秩父市の「浦山ダム」を調査することでご異議ございませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○中内委員長 ご異議なしと認めまして、そのように決定させていただきます。
 なお、調査事項につきましては、委員長に一任願います。
 以上をもって、本日の特別委員会を散会いたします。
    (午後1時52分 散会)

 以上、会議の顛末を記載し、茨木市議会委員会条例第27条の規定により、ここに署名する。

 平成19年8月23日

          安威川ダム対策特別委員会
          委員長  中  内  清  孝